いさおちゃん、それなあに?→イシカゲ貝です→へ!?

職人に用事があり、仕込み中の加工場へ。ふと見ると、いさおちゃん(高橋)が見たことのない貝を捌いているではありませんか。
『また見たことのないものに遭遇してしまった…。』魚に詳しくない魚屋の社長の本領発揮(というのだろうか?)です。
「何?何?これなあに?」興奮気味の私に、いさお兄さんは優しく教えてくれました。(余談ですが、社長の私が会社で一番若いので、職人は皆、お兄さん、お姉さんであります)

優しい「いさお兄さん」

これは、三陸産のイシカゲ貝です。赤貝と青柳ととり貝を足して3で割ったような感じですね。色は青柳なんですけど、食感が赤貝に近くて、貝の甘さはトリ貝に近い。非常に繊細な美味しい貝です。

グリグリ
パカッ
シャキーン

イシカゲ貝を検索してみましたら、流通量が少なく「幻の貝」と呼ばれている、とか、「高級貝」などの説明が並んでいました。見たのが初めてなので当然食べたことはございません。魚屋の社長なのに…。

あら?ところで、私は何で加工場に来たのだったかしら?何か用事があったはず…どうしても思い出せず、すごすご引き返したのでありました。

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